それはオレンジの先では無く、少し手前か。俺が無敵になれる時間がある。 それ以外の時はただの傍観者。 誰かのオレンジを眺めているだけの傍観者。 その顔は、かつてコタツの中から見た顔によく似ていた。答えを出されてしまった時、何も喋れなくなった時、…
マザー2は傍観のゲームだった。 そして俺の人生も、傍観そのものだったのだ。 傍観者の立ち位置を奪われたここ一年は、あまり記憶が無い。ここに書き溜めていた内容を見返しても意味を思い出すことが出来ないほどに。 LOW-FIのようなノイズで霞みがかった記…
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