この世の沙汰は嘘だらけ

今の自分をメモすることに加え、当時の自分を思い出したい。そんな場所。

北上

今回はうまくいかなかったが、これも必要な時間なのだろう。失敗は成功のマザー2である。

 

共同生活が難しい人間は、1人で生きるしかない。そこに何の感情も湧かない。

モラトリアムの終焉?

そんなものでは最初からなかった。

来月は興味が無い。再来月は意味が無い。

ある意味本命は今日だったのだが、andymoriを流し始めた俺にはもう他者が付け入る隙などないのだ。

 

明日の朝、海産物を喰らった後に北へ。

mottai nai

実に勿体無い。

 

そう、先日活動休止となった彼らの話だ。

素直に音楽家として道を歩んでいれば良かったものを、そのスター性を利用され芸能人のような存在になってしまったばかりに。

透明な少女を歌った例のバンドや、カップラーメンの完成を待つ時間を能動的にしてくれたバンド、そして記憶に新しい檻の中のトラの歌を歌うバンド。

 

いずれも解散してしまったが、その次代を担うに相応しいセンスを感じたものだ。

 

そもそも能動的な彼らのドラマーは暴行事件で書類送検されている。ベンガルトラのバンドだって全員薬物中毒者だった。

 

それを不倫や飲酒程度で、何を萎縮するのか。

君たちの仕事は、『テレビの向こうに居る誰かに好感度を持たせること』なのかい?

それではあまりにもライブステージの観客が、または外界と自らをヘッドホンで遮断してまで音楽を聴いている少年少女達が可哀想だ。

 

周りの圧力なのか、本人達の我儘なのかは知らない。そんなことはどうでもいい。上に羅列した伝説に並べたはずの才能が、世界の終わりや一時のような糞しょーもない連中と同列にされたまま世間から消えていくことが、ただただ悲しいのである。

月並み

あれは紛れもなく青春だったのだ。
当時は人並みの青春を送れていないと思いこんでいたに過ぎない。

あれは、青春だった。

祭囃子の音を聞くと今でも魂が震えるのが、何よりの証拠だろう。
前世などなかったのだ。それはただの思い出だったのだ。

月並みな青春、月並みな人生。
それらを思い出しながら、今宵も1人ウイスキーを飲む。

太陽に向かう

よく知らない通りを、ひたすらに太陽に向かい歩いて習得。太陽に向かい習得。
交感神経をShigeki。刺激が欲しくてたまらんの?

知らない土地に住み、夜中一人で泣いちゃったり。しかしその自覚すら無いほど心が弱い男。

これは散歩という名の逃避だ。何から逃げてるのかも分かっていない。何を恐れているのか、それを考えることからも、逃避。

人類が望んだもの。
目指したもの。
その結果は、怪物。ブラックホールのような得体の知れない闇。

闇の奥から太陽に向かい歩くことは、そもそも必然だったのかもしれない。

全敗

仕事が出来る奴が使っていたからといって、同じアプリをインストールしたところで

たまたま運良く勝ててたからといって、因縁の相手にリベンジしてみたところで

半年ジムに通って頑張ったからといって、お腹を出してみたところで

勝てないダニよ。
右をもらえ。目をつむるな臆病者。

はたち

その頃も私はブログを書いていました。

今と同様、ただただ自分の思ったこと書くだけのメモのようなものでした。


残念ながらその時に使用していたブログは閉鎖されてしまったので、私自身その内容を確認することが出来ません。

しかしきっと今の私では理解出来ないような感性で、今の私では気付くことさえ出来ないような重要なことを書いていたような気がします。


たかが8年。


しかしその間に私はあまりに多くのことを失い、そして失ったことさえ忘れてしまった。


もしかすると当時の私は、そうなってしまうことへの予感があったのかもしれません。

だからこそ、インターネットブログという手段で当時の考えを残したのかもしれません。


しかしそれも所詮は永久的なログとはならなかったのです。今となっても残ったものといえば、こうしてまた深夜に戯言を書き残すという『習慣』だけなのです。

引っ越した

機種変の度の引っ越し。

自身の戯言を吐き捨てる場所でさえ、流されるこの時代に。


初めての唄を聴きながら、今度は本当に引っ越したことへの後悔をーまたその真意を想いながら、甚平が肌蹴た男とメッシュを入れた女の営みを客観的に見つめる。


その視線は、まさに10年に一度の大寒波のよう。